ローマのアレッサンドロ・フロレンツィ【写真:Getty Images】
ローマのイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィは、左膝の靭帯断裂により手術が必要となり、長期離脱を強いられる見通しとなった。27日にクラブが診断結果を発表している。
フロレンツィは現地時間26日に行われたセリエA第10節のサッスオーロ戦で試合終盤に負傷し、担架に乗せられての途中交代を余儀なくされた。クラブの発表によれば、フロレンツィは左膝の前十字靭帯断裂と診断され、27日に手術を受けるとのことだ。
27日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、フロレンツィが少なくとも4ヶ月の離脱を強いられるとの見通しを伝えている。復帰はシーズン終盤戦を待たねばならないことになる。
ローマはこの日のサッスオーロ戦に3-1で勝利を収めてリーグ戦4連勝。ミランの敗戦により単独2位となり、2ポイント差の王者ユベントスを追い続けているが、手痛い戦力ダウンとなりそうだ。フロレンツィは今季10試合中8試合に先発、1試合に交代出場していた。
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