マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
リバプールのレジェンドである元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏は、マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチのプレーを酷評している。26日に英メディア『スカイ・スポーツ』で語った。
ユナイテッドは現地時間26日に行われたイングランド・リーグ・カップ4回戦の試合でマンチェスター・シティとのダービーマッチを戦い、1-0で勝利を収めた。イブラヒモビッチはこの試合に2トップの一角で先発し、90分間フル出場している。
キャラガー氏は、この試合の前半のイブラヒモビッチのプレーは、35歳の同選手の長いキャリアの中でも最悪と言うべきものだったと酷評。「ズラタン・イブラヒモビッチはおそらく、キャリアの中でこれより酷い45分間を過ごしたことはなかったと思う」とハーフタイムにコメントしている。
キャラガー氏はまた、以前にも痛烈な批判の対象としていた“世界最高額の男“MFポール・ポグバに対しても厳しい言葉を向けた。「あれだけの金額がかかったのなら、ビッグゲームで活躍して試合を決めるべきだ」と要求。イブラヒモビッチとポグバの2人は「ここ数週間存在していなかった。もっと多くのものを生み出すべきだ」と述べている。
結局、イブラヒモビッチとポグバは後半にキャラガー氏を見返すことに成功したと言える。イブラヒモビッチのお膳立てからMFフアン・マタがこの試合唯一のゴールを奪い、ユナイテッドは1-0でダービーを制して準々決勝進出を果たすことになった。
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