インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
【インテル 2-1 トリノ セリエA 第10節】
イタリア・セリエA第10節が現地時間の26日に行なわれ、インテルはホームでトリノと対戦し2-1と競り勝った。この試合でフル出場を果たした日本代表DF長友佑都はイタリアメディアから及第点の評価を獲得している。
イタリア『カルチョメルカート.com』は長友に対して及第点となる「6.0」の採点。「偉大なバランスをもたらした」と守備での貢献を評価する一方で「もう少し押し上げなければならない」と攻撃面での物足りなさを指摘している。『トゥットメルカート.it』も同じく「6.0」の評価を下している。
終盤のゴールでトリノに辛勝したインテルだが内容がよかったとは言い難く、両メディアともにインテルの選手たちの半数以上は及第点以下という採点が目立っている。どちらの採点も「6.0」を超えたのは2ゴールを決めたFWマウロ・イカルディ、GKサミール・ハンダノビッチ、FWエデル、そして長友の4選手のみだった。
デ・ブール監督解任の危機でなんとか勝利を収めたインテル。この試合を機に長友の出場機会の増加に期待が集まりそうだ。
【得点者】
35分 1-0 イカルディ(インテル)
63分 1-1 ベロッティ(トリノ)
88分 2-1 イカルディ(インテル)
【了】