インテルのマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
【インテル 2-1 トリノ セリエA 第10節】
イタリア・セリエA第10節が現地時間の26日に行なわれ、インテルはホームでトリノと対戦。日本代表DF長友佑都はフル出場を果たしている。
セリエAで3連敗を喫し、フランク・デ・ブール監督の解任が近いとみられているインテル。トリノ戦で敗れれば解任確実と報じられるも、スキャンダルに揺れる主将マウロ・イカルディが先制点を奪う。スルーパスから抜け出すとGKが弾いたところを押し込み今季7点目を記録した。
しかし63分、トリノが同点に追いつく。ロングフィードからDFと交錯しながらも抜け出したFWアンドレア・ベロッティが豪快なシュートでGKサミール・ハンダノビッチを破った。その後勝利を目指して攻勢をかけるインテルだが、ことごとくチャンスを決めることができない。
そのまま1-1で試合終了かと思われた88分。イカルディが個人技でインテルに勝点3をもたらす。エリア内でボールを受けると相手DFの一瞬の隙きをついて強烈なシュートを叩き込んだ。主将の大車輪の活躍でインテルがなんとか勝点3を獲得している。
【得点者】
35分 1-0 イカルディ(インテル)
63分 1-1 ベロッティ(トリノ)
88分 2-1 イカルディ(インテル)
【了】