ミランとインテルが狙うマルコ・ヴェラッティ【写真:Getty Images】
イタリア代表10番マルコ・ヴェラッティを巡って“中華”ミラノ・ダービーが勃発するようだ。26日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
先日ミランがヴェラッティ獲得の狙うとの報道がなされたが、ここにきてインテルも獲得レースに参加するようだ。23歳ながらパリ・サンジェルマンでリーグ・アンを4度制し、イタリア代表の背番号10番を背負っている同選手。今季は新指揮官ウナイ・エメリ監督との確執が噂されている。
問題は契約延長を終えたばかりのヴェラッティの年俸と移籍金で、同選手は少なくとも年俸600万ユーロを希望しているとみられている。移籍金も『トランスファーマークト』によれば最低でも4000万ユーロ(約45億円)は下らない。契約延長を更新した今、より高い金額となっても全く不思議ではないだろう。
それでも、ミランとインテルともに中国資本が投入されることで“爆買い”が予想されている。とりわけミランは現在セリエAでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位につけているが、果たしてミラノ勢のヴェラッティ獲得は実現するのだろうか。
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