ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
【ジェノア 3-0 ミラン セリエA 第10節】
イタリア・セリエA第10節が現地時間の25日に行なわれ、本田圭佑が所属するミランはアウェイでジェノアと対戦。今季初先発出場を果たした本田が失点に絡む痛恨のミスを犯し、ミランがジェノアに敗北している。
ユベントス戦から中二日で戦いに挑んだミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はターンオーバーを敢行。右ウイングに本田、右サイドバックにアンドレア・ポーリを先発起用する。
【ミラン:4-3-3】
GK:ドンナルンマ
DF:ポーリ、パレッタ、ロマニョーリ、デ・シリオ
MF:クツカ、ロカテッリ、ボナベントゥーラ
FW:本田、バッカ、ニアン
今季セリエAで初先発となった本田だが、序盤で痛恨のミスを犯してしまう。バイタルエリアからジェノアのリンコンがクロスを送ると、ニンコビッチのダイビングヘッドでジェノアが先制に成功する。この場面で本田は一人ディフェンスラインの後方に残り、ジェノアの選手4人をオフサイドにかけることができなかった。
#GenoaMilan 1-0, colpo di testa in tuffo di Ninkovic su cross di Rincon. Honda male, tiene in gioco il genoanohttps://t.co/rXd7lwgjVE pic.twitter.com/AretOKkaii
— SportMediaset.it (@Sport_Mediaset) October 25, 2016
そのまま前半を1-0で折り返すと、56分にはミランは10人の戦いを強いられる。パレッタがリゴーニに対して危険なスライディングによって一発レッドカードを受けてしまう。退場を受け、モンテッラ監督はバッカをDFグスタボ・ゴメスに、本田をFWルイス・アドリアーノに交代する。ようやくチャンスを得た本田だったが痛恨のミスを犯し62分に途中交代に終わっている。
終盤70分にニアンに替えてスソを投入したミランだったが、就労間際にジェノアが追加点を奪う。ラゾビッチが右サイド奥深くまで侵入しクロスを放つと、クツカのクロスがそのままゴールネットに吸い込まれた。その後パボレッティも追加点を奪い試合は3-0で終了。ジェノアに敗れ連勝は3でストップしている。
【得点者】
11分 1-0 ニンコビッチ(ジェノア)
80分 2-0 オウンゴール(ジェノア)
86分 3-0 パボレッティ(ジェノア)
【了】