岡崎慎司(左)とウェズ・モーガン(右)【写真:Getty Images】
レスター・シティの主将を務めるDFウェズ・モーガンが、日本代表FW岡崎慎司を称賛した。24日付の英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
現地時間22日に行なわれたプレミアリーグ第9節で、レスターはクリスタル・パレスに3-1で勝利を収めた。この試合にフル出場した岡崎は、63分にリーグ戦では今年の3月14日以来となる今季のリーグ戦初ゴールを決めて勝利に貢献している。
そこで主将のモーガンが、岡崎がチームにとって非常に重要な存在であることを主張した。同選手は、「試合中ずっと100%の力を注ぎ込むし、彼がプレーする役割は独特だからシンジはとても重要なんだ」と岡崎を称賛すると、「彼はFWとしてプレーするけれど、僕らがいるべきポジションから離れている時には彼は中盤まで下がるんだ」とその重要性について説明している。
さらにモーガンは、得点も含めるこの試合でのパフォーマンスにより、「今季には彼の価値を証明するためのチャンスはあまりなかったけれど、この試合で示した彼のプレーが監督の選択肢を悩ませることになったのは確実だね」とこれから岡崎の出場機会が増える可能性があることを示唆する発言をした。
レスターは、10月29日に行われる次節に今季無敗を維持しているトッテナムとアウェイで対戦する。今季のアウェイ戦で未だ勝ち点1しか獲得できていないレスターにとっては難敵との対戦となるが、岡崎は2試合連続のゴールを決めることはできるだろうか。
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