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マンU伝説ギグス氏、大敗後の行動に苦言「笑ってユニフォーム交換なんてできない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ライアン・ギグス
ライアン・ギグス氏【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるライアン・ギグス氏は、チェルシーに大敗した後の選手の行動に対して苦言を呈した。24日付の英紙『デイリー・ミラー』のインタビューで語っている。

 現地時間23日に行われたプレミアリーグ第9節で、ユナイテッドはチェルシーに0-4の大敗を喫した。しかし、試合後にユナイテッドの選手たちはチェルシーの選手たちと笑いながらユニフォームを交換している。

 この選手たちの行動は、ユナイテッドの選手として13度のプレミアリーグ優勝を始め、チャンピオンズリーグや国内カップ戦など数々のタイトル獲得に貢献して来たギグス氏にとって受け入れ難いものだったようだ。

 ギグス氏は、「試合に負けることはある。だけど負ければ、相手と笑ってユニフォームを交換するなんてことはできない」と述べると、「私は好まないね。私のことを古い人間だと呼んでもらっても構わないが、私はこういう人間なんだ」とユナイテッドの選手の行動に苦言を呈した。

「対戦相手を褒め、サポーターに感謝し、そしてピッチから出るものだ。ピッチに残り、0-4で負かしたばかりの相手と笑ってユニフォームを交換するものではない」

 すでに今季のリーグ戦で3敗目を喫したユナイテッドは、10月26日に行われるキャピタル・ワン・カップでマンチェスター・シティとの“ダービー”を戦った後、10月29日に予定されているプレミアリーグ第10節でバーンリーと対戦することになっている。

【了】

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