2年連続ベスト11に選出されたMF田中亜土夢【写真:Getty Images】
フィンランド1部のHJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢が、2年連続でフィンランドリーグのベストイレブンに選出された。リーグ公式サイトが発表している。
アルビレックス新潟で10年間過ごした田中は、クラブと契約を更新せず昨年2月にフィンランドの強豪ヘルシンキに加入。そして“10番”を託されると、そのシーズンにリーグ戦33試合中31試合に出場して8得点9アシストを決める活躍をしてみせ、毎年記者によって選ばれるベストイレブンに選出された。
そして、現地時間23日に2015/2016シーズンが終了。田中は今年の7月末に腓骨骨折の手術を受けたため18試合出場にとどまったが、5得点7アシストを記録し、2年連続ベストイレブンという評価を得た。
田中は、「今シーズン終了! 逆転優勝ならず。結果は準優勝!」とツイッターでヘルシンキが2位で終えたことを伝えると、来年のヨーロッパリーグ予備予選の出場権を獲得したことを報告。
そして、「二年連続ベストイレブン」に選出されたことを喜ぶと、「今シーズンも応援ありがとうございました。しっかり怪我を治してまた頑張ります」と腓骨骨折から約2ヶ月半が経ち、先週から現在ジョギングを始めたところであることも報告している。
【了】