アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は3年ぶりの“2強打破”に期待している。23日、『フットボール・エスパーニャ』が報じた。
リーガ・エスパニョーラは常にレアル・マドリーとバルセロナの“2強”が支配してきたが、現在は2位セビージャが首位レアル・マドリーに勝点差1、4位ビジャレアルが勝点差2、5位アトレティコ・マドリーが勝点差3と拮抗した戦いが繰り広げられている。
シメオネ監督は0-1で敗れたセビージャ戦後「彼らは多くの選手が変わった。非常に競争力のあるチームだ」と相手チームを称賛した。そして、「セビージャと我々はタイトルを夢見ることができる」と語り、マドリーとバルセロナを出し抜けると感じているようだ。
仮にマドリーとバルセロナ以外のチームが優勝すれば、シメオネ監督率いるアトレティコが優勝した2013/2014シーズン以来となる。この優勝以前となると、2003/2004シーズンのバレンシアまで遡らなければならない。
歴史的に2強による絶対支配が続いているリーガ。アトレティコとセビージャは3年ぶりにマドリーとバルセロナからタイトルを取り上げることができるのだろうか。期待が集まっている。
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