レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
アスレティック・ビルバオ戦で決勝ゴールを決めたレアル・マドリーのFWアルバロ・モラタは、控えが続く状況にも「チームの力になる」と語っている。23日、スペイン紙『アス』が報じている。
後半途中、1-1の同点の場面で出場したモラタ。83分に決勝弾を決め、チームを再び首位浮上に導いた。「非常に難しいゲームで、我々のベストゲームではなかったが、前に進み続ける」とモラタは振り返る。
ベンチスタートが続く苦しい時期が続くが「ピッチに出れば、ゴールを決めるだけだ。時には出場せず、ずっとベンチということもある。だが、重要なのはチームの力になることだ」と述べる。
そして「自分の事だけを考えるのはエゴイストだと思っている。我々はチームであり、私はここにいることに満足している。皆一丸でタイトルを獲りたい。もちろん常にプレーしたいというのはあるが、それでも”我が家”マドリーにいることに満足している」と述べている。
また、この日(10月23日)は自身の24回目の誕生日であったモラタ。「次の水曜日にも試合がある。家族や友人とディナーをするだろう。やっとお祝いの時間が取れるよ」と語った。
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