バルセロナのアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われたリーガエスパニョーラ第9節のバレンシア戦で負傷したバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、6週間から8週間の離脱を強いられる見通しとなった。クラブが22日に発表を行っている。
イニエスタはバレンシア戦の試合序盤にMFエンソ・ペレスのタックルを受けて負傷し、14分に交代を余儀なくされた。直後に行われた検査の結果として、クラブはイニエスタが右膝の外側側副靱帯および膝関節包後部の部分的損傷と診断されたことを発表していた。
その後、アウェイのバレンシアからバルセロナに戻ったイニエスタは改めて詳細な検査を受けた。その結果として、離脱期間は6週間から8週間になるという見通しが明らかにされている。
これにより、イニエスタは11月までに行われるリーガのグラナダ戦、セビージャ戦、マラガ戦、レアル・ソシエダ戦、チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦、セルティック戦、およびスペイン代表のロシアW杯欧州予選マケドニア戦を欠場することがほぼ確実となる。回復が順調な場合のみ、12月3日に予定されるリーガ第14節の大一番、宿敵レアル・マドリーとのクラシコに間に合う望みもあるかもしれない。
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