マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バルセロナとの一戦で0-4と大敗し、批判に晒されているマンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督だが、自身のスタイルは変えないと強気の姿勢を貫いている。21日、スペイン紙『アス』が報じている。
バルセロナの本拠地カンプノウに乗り込んだものの思わぬ大敗を喫したシティ。サウサンプトン戦を前にした会見でも、この大敗への質問が集中した。
グアルディオラ監督は「水曜日に起きたことへの責任は私にある。0-4で敗れた以上、批判は我慢しなければいけない。だが、同時に前を向かなければいけない」と述べ、「私のスタルを変えるつもりはない。申し訳ないが7年間で21のタイトルをこのスタイルで勝ってきたのだ」と述べる。
そして「もしうまく行かないようなら私は去る。選手が私について来ないようならチームと話し合う。だが、皆私について来ていると実感している」と続け、「友人でもあるエバートンのロナルド・クーマン監督は、シティのようなサッカーをするチームと対戦したことはないと言ってくれた。これは最大の誉め言葉だ」とコメントを残している。
そして、バルセロナ戦でエースのセルヒオ・アグエロをスタメン起用しなかったことについて「中盤の選手を増やしたかったという戦術的な問題だ。彼にはこれを話し、すべて理解してくれた」と述べ、「アグエロは、バルセロナのDF陣が疲れてくる残りの30分で我々の力になってくれると思った」と言及している。
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