アストラのMF瀬戸貴幸【写真:Getty Images】
昨季のルーマニア王者のアストラ・ジュルジュに所属するMF瀬戸貴幸は、今季のヨーロッパリーグ(EL)で収めた初勝利を喜んだ。21日に自身のブログで心境を語っている。
現地時間20日に行われたELグループステージ第3節の試合で、アストラはアウェイでプルゼニ(チェコ)と対戦。1失点してしまったものの、FWデニス・アリベクとプルゼニのMFトマーシュ・ホラヴァのオウンゴールにより、アストラが2-1で今季のEL・グループステージ初勝利を収めた。この試合に瀬戸は前節に続きフル出場している。
瀬戸は今季公式戦19試合に出場して2アシストをマーク。一方ELではプレーオフも含めて今季5試合連続で出場しており、その内グループリーグ第1節を除いて4戦フル出場とチームの主力として活躍中だ。
今季のELのグループステージで初勝利に貢献した瀬戸は、「勝ちました!」というタイトルでブログを更新すると、「ELでの勝利はまた違ったものがあるしすごく嬉しいですね! チーム全体で走って戦った結果だと思います」と喜びを表現。
そして、「グループリーグもまだまだこれからだし次のホームでの試合が重要になってきます」と現地時間11月3日にアストラのホームで行われる第4節プルゼニ戦について言及すると、この勢い、気持ちをうまくリーグでも出していけるように頑張りたいとリーグ戦に向けて意気込みを語った。
アストラは現在グループの首位に立つローマとオーストリア・ウィーンと勝ち点差2で3位につけ、決勝トーナメント進出に向けて望みを繋いでいる。次節も上位対決となることから、この機会を利用して順位を浮上させたいところだ。
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