今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入したポール・ポグバ【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場の主役を演じたポール・ポグバだが、やはり“白い巨人”とも交渉を重ねていたようだ。20日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ユベントスから移籍金9200万ポンド(約120億5200万円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入したポグバ。しかし、今夏移籍交渉をしていたのはユナイテッドだけではなかったようで、レアルマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が交渉に参加していたことを明かしたと報じられている。
最終的にサッカー史上最高額となる移籍金でユナイテッドに加入したが、マドリーは代理人であるミーノ・ライオラ氏とともに取引について分析を重ねていたとのこと。一説によれば移籍金が高騰しすぎたことでマドリーはポグバ獲得を諦めたとされている。
それでもポグバはヨーロッパリーグ・フェネルバフチェ戦で2ゴールを記録し、徐々に移籍金に見合う存在感を示しつつある。今夏の獲得を諦めたマドリーだが、ユナイテッドでの活躍次第では再び移籍金最高額を更新して獲得に踏み切ることもありえるのだろうか。今後も同選手の動向に注目が集まりそうだ。
【了】