日本人対決は長友に軍配【写真:Getty Images】
【インテル 1-0 サウサンプトン EL 第3節】
ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節が現地時間の20日に行なわれ、長友佑都が所属するインテルは吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦。インテルが勝利し、EL日本人対決は長友に軍配が上がった。
リーグ戦では出場機会に恵まれていない長友と吉田だが、この日は両選手揃って先発に名を連ねた。前半はサウサンプトンがチャンスを多く作るもGKサミール・ハンダノビッチがゴールマウスを割らせない。0-0でハーフタイムを迎える。
すると67分、ここまで相手にペースを握られていたインテルが先制に成功する。インテル左サイドバックのダビデ・サントンからのクロスにアントニオ・カンドレーバがボレーシュートで合わせる。これが左上隅に決まり1-0とインテルがリードを奪う。
その後、規律違反で長く戦列から離れていたインテルのMFマルセロ・ブロゾビッチが2枚目のイエローカードで退場。終盤に再びサウサンプトンが攻め込むも、そのまま1-0で試合は終了した。長友はアディショナルタイム91分にDFダニーロ・ダンブロージオと交代。吉田はフル出場を果たしている。
この勝利でインテルは今季EL初勝利を挙げ、2位サウサンプトンと3位ハポエルとの勝点差を1としている。
【得点者】
67分 1-0 カンドレーバ(インテル)
【了】