レオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、夏にマンチェスター・シティ移籍を希望していたという。イタリアのラジオ『RAC1』に出演したシティのフェラン・ソリアーノCEOが両者の間に接触があったことを明かした。
恩師アントニオ・コンテ監督のいるチェルシーへの移籍も噂されていたボヌッチだが、本人の希望はシティ行きだったという。ソリアーノCEOによればその理由は監督だった。「彼はグアルディオラの下でプレーしたがっており、我々に呼びかけてきた」と選手側からコンタクトがあったと語る。
しかし、実際に移籍交渉が行われることはなかった。ソリアーノCEOは「それで私はユベントスのスポーツディレクターに連絡したんだが、彼はボヌッチを売りたくないと言った。それで話は終わったよ」とユベントス側が拒否したことで移籍話が立ち消えになったことまで暴露している。
今季も引き続き王者ユベントスで安定したパフォーマンスを見せているボヌッチ。この夏から憧れのグアルディオラ監督に師事することは叶わなかったが、その思いが強くなればシティ移籍が再燃するかもしれない。
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