アーセナルに所属するメスト・エジル【写真:Getty Images】
元アイルランド代表でマンチェスター・ユナイテッドのOBでもある45歳のロイ・キーン氏が、アーセナルとの契約延長が噂されるドイツ代表MFメスト・エジルについて言及した。19日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
エジルとの契約期間は2018年6月までとなっており、アーセナルは契約更新に向けて動いているとされているが未だ契約延長には至っていなかった。昨季は公式戦45試合出場で8得点20アシストを記録し、今季は現在までに公式戦10試合で6得点を決めている。
チャンピオンズリーグ(CL)ルドゴレッツ・ラズグラド戦ではプロ初のハットトリックを達成し、アシストだけでなく得点能力もあることも示していた。そのため、来年夏の移籍市場では複数のクラブが獲得に乗り出す可能性がある。アーセナルとしては、なんとしても契約延長を実現させたいところだ。
エジルについてキーン氏は「彼と契約延長し保持することはクラブにとって不可欠だ。優勝トロフィーを獲得する上で彼らの助けになる」とし、「契約延長できなければ惨事になるだろう」と、エジルの重要性を語ると共にアーセナルに対して警告した。
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