アーセナルの中心選手となっているメスト・エジル【写真:Getty Images】
現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)第3戦が行われ、アーセナルはルドゴレッツ・ラズグラドと対戦し6-0の勝利をおさめた。この試合で28歳のドイツ代表MFメスト・エジルはプロ初となるハットトリックを達成し、現在までに今季公式戦10試合出場で6得点としている。
エジルはシャルケのユース時代にもハットトリックを達成した経験はあるが、プロサッカー選手となってからは初めてとなる。昨季は公式戦45試合出場で8得点20アシストを記録し、これまで多くのアシストを記録してきたことから”アシストキング”と呼ばれている。その一方で、得点力はどこか物足りない感じもあった。
今回の相手はブルガリア王者のルドゴレッツ。アーセナルから見れば格下となるが、その相手にエジルは”ストライカー”のような動きから得点を決めている。オフサイドラインぎりぎりで抜け出す動きやゴール前での冷静なシュートなど。今季は二桁得点を記録する可能性も十分にありそうだ。
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