ユベントスに所属するモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)第3戦のユベントス対リヨンの試合が行われ、ユベントスは1-0の勝利をおさめた。この試合に招集されたユベントス所属の16歳FWモイーズ・キーンはベンチ入りを果たすも出場せず。公式戦デビューはまたもお預けとなった。
キーンはユベントスの下部組織で育ち、10月15日のウディネーゼ戦で初めてトップチームの試合でベンチ入りを果たす。ただ、この試合ではマッシミリアーノ・アッレグリ監督に起用されることはなかった。
U-17イタリア代表としても活躍しているキーンは、これまでに11試合出場で5得点を記録。ユベントスの将来を担う選手というだけでなく、将来的にイタリア代表として国を背負う選手になることも期待されている。
試合は54分、マリオ・レミナが2枚目のイエローカードを提示されて退場。一人少なくなったユベントスだが、76分にフアン・クアドラードがゴールを決めて先制する。結局、この1点を守りきりユベントスはリヨンを相手に1-0の勝利をおさめている。今回出場すればCL史上初となる2000年生まれの選手の出場記録が誕生していたが、それは11月のリヨン戦に持ち越されることになった。
【了】