ミドルスブラ
ビクトール・バルデス(左)ブラッド・グザン(右)【写真:Getty Images】
今季、8シーズンぶりにプレミアリーグの舞台に帰ってきた“ボロ”(ミドルスブラの愛称)だが、GK勢は豪華な顔ぶれだ。
ビクトール・バルデスはバルセロナで黄金時代を築き、6度のリーガエスパニョーラ優勝、3度のチャンピオンズリーグ優勝に加えてスペイン代表では2010年南アフリカ大会でも優勝を遂げている。正確な足元の技術、そして数々のタイトルをもたらした経験値はリーグ屈指である。
また、アメリカ代表のブラッド・グザンもプレミアリーグでの経験が豊富なGKだ。過去にアストン・ヴィラやハル・シティで、通算146試合でゴールマウスを守っている。
2人の優秀なGKを抱えるボロだが、リーグ戦でも奮闘中。第8節終了時点で17位と、降格圏外で踏みとどまっている。バルデスが正GKを務めているが、2人のベテランGKが残留の鍵を握りそうだ。
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