スポルティングCPに所属するバス・ドスト【写真:Getty Images】
現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)第3戦となるスポルティングCP対ドルトムントの試合が行われる。ドルトムントはここまで1勝1分の無敗を継続しているが、スポルティングCP戦は苦戦を強いられることになりそうだ。
ドルトムントでは、ラファエウ・ゲレイロやアンドレ・シュールレ、さらに主将のマルセル・シュメルツァーなど合計10選手が負傷離脱しているのに加えて、負傷明けのマルコ・ロイスも出場が微妙となっている。
対するスポルティングCPでは今夏の移籍市場でヴォルフスブルクから移籍してきたオランダ代表FWバス・ドストが好調。現在までにリーグ戦4試合出場で4得点を決めている。
CL初戦では昨季王者のレアル・マドリーを最後まで苦しめた。ブルーノ・セザルが先制点を決めた後、後半終盤に追いつかれアディショナルタイムに逆転弾を許し敗れたものの、対等に渡り合える力があることを見せつけている。
第2戦のレジア・ワルシャワ戦には勝利しているため、ドルトムントとは勝ち点1差の3位。今回の直接対決でスポルティングCPがドルトムントに勝利すれば順位が入れ替わることになる。
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