復帰弾を決めたリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【バルセロナ 4-0 デポルティボ・ラ・コルーニャ リーガエスパニョーラ 第8節】
スペイン・リーガエスパニョーラ第8節が現地時間の15日に行われ、バルセロナはホームでデポルティボと対戦。リオネル・メッシやルイス・スアレスなどのゴールでホームのバルセロナが4-0で勝利を収めている。
すでに今季2敗目を喫して4位タイのバルセロナ。さらに代表招集者の負傷が相次いでおり、ルイス・エンリケ監督も頭を悩ませる状況だ。
しかし、先月21日に右足を負傷していたメッシが招集メンバーに復帰し、ベンチスタートとなった。一方ボリビア戦で頭に肘内を受けたFWネイマールは先発で起用され、ラフィーニャがメッシの位置で先発出場。負傷していたMFイバン・ラキティッチとDFジェレミ・マテューも復帰し、先発出場を果たした。
まずは開始7分にバルセロナに決定機が訪れる。浮き球に抜け出したネイマールがシュートを放つもバーに直撃。その跳ね返りをスアレスがヘディングで合わせるもバーの上に消えた。すると21分、エリア手前でボールを奪ったスアレスのアシストからラフィーニャがゴール左隅にシュートを流し込み、バルセロナが先制に成功。
さらに36分には再びラフィーニャが追加点を上げる。FKからのクロスにピケが頭で合わせると、GKが弾いたこぼれ球を詰めていたラフィーナが押し込んだ。
それでもバルセロナの攻撃は止まらない。43分にはエリア内でパスを受けたスアレスが絶妙なファーストタッチでDFを交わし、GKのニアを破って早くも3点目を決めた。
3点リードで前半を折り返すと、エンリケ監督は後半開始からスアレスに代えてアルカセルを投入。そして55分にはブスケツに代わってメッシが入ると、58分にはネイマールのスルーパスに抜け出したメッシがゴールネットを揺らし、リードを4点に広げる。
65分にはデポルティボのDFラウレに退場処分が下されて数的優位の状況となるもその後スコアは変わらず、バルセロナが4-0で勝利を収めた。
【得点者】
21分 1-0 ラフィーニャ(バルセロナ)
36分 2-0 ラフィーニャ(バルセロナ)
43分 3-0 L・スアレス(バルセロナ)
58分 4-0 L・メッシ(バルセロナ)
【了】