ヘルタに所属する原口元気【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第7節が現地時間14日に行われ、ヘルタ・ベルリンはドルトムントと対戦し1-1の引き分けに終わった。日本代表FW原口元気はこの日も先発起用されフル出場を果たしている。
試合は引き分けに終わったものの、ヘルタのスタッフなどは勝ち点1を獲得したことを喜んでいた。この結果、ヘルタは暫定2位をキープしドルトムントは暫定3位となっている。
原口もドルトムントの強さは認めており「結局、デンベレ、オーバメヤンと。それが強いチームですね。あれは真似してもできない。なかなか防ぎきれるものではないので。結局、そういうクオリティのあるチームということなんで。勝ち点1はオッケーかと思います」と、勝ち点1でも良しとしている。
また、試合の中で脅威を感じた相手選手がいたようで「デンベレ…そう。あの時間帯に入ってきて、あそこらへんでフラフラしていて、あのスピードでしょ、なかなか掴めないですよね」とし、「あのクオリティはすごいと思います。結構ね、早いし。あれはすごいですね、すごいですねなんて言っている場合じゃないですけどね。負けたくないですけど、あれはクオリティは高いですね」と、ドルトムントの19歳MFウスマン・デンベレの能力の高さに衝撃を受けたことを明かしている。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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