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原口、不運のハンドで相手にPK献上「”またかよ”とは思いましたけど…」

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
ヘルタに所属する原口元気【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ第7節が現地時間14日に行われ、ヘルタ・ベルリンはドルトムントと対戦し1-1の引き分けに終わった。日本代表FW原口元気はこの日も先発起用されフル出場を果たしている。

 まず最初に「勝ちたかったですけどね。勝てるかと言われたらわからないですけど、チームとして良いゲームができていたので、何とか勝ちたかったですけどね」と振り返り、試合終了と同時にベンチのスタッフたちは勝ち点1を取れたことで喜んでいたが、原口本人は勝ち点3を取りたかったとの気持ちを示した。

 代表戦明けのフル出場については「まぁキツかったのはキツかったですけど。いつもキツいので、特別今日がめちゃくちゃキツいとかはなかったし、良いリカバリーができていたと思います。まぁ、よく90分動けたなとは思いますが」と語り、体力的に限界を感じながらもハードに動き回ったことを明かしている。

 そして、76分に香川真司の放ったシュートが原口の手に当たり、PKを取られたシーンに関しては「PK取られて”またかよ”と思いましたけど。でもどうしようもないんでね。代表戦(オーストラリア戦)は僕のミスだったけど、今回のは当たってしまったという感じなので」とコメントした。

 ただ、このPKをドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤンが蹴ったが、ヘルタのGKルネ・ヤルステインが防いでいる。そしてGKに対して「ありがとう、とだけ言いました」と語り、「2試合連続なんで、ちょっと・・・。あれ決められたら結構キツかったですけどね。なので、助かったというか・・。なんかあいつ、止めそうな気がしてて」と、PKの場面を振り返っている。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

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