ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第7節が現地時間14日に行われ、ドルトムントはヘルタ・ベルリンと対戦し1-1の引き分けに終わった。日本代表MF香川真司はベンチ入りし60分に途中出場を果たしている。
まず最初に「勝てる試合だった」と振り返り、勝ち点3を取れる試合だったとの見解を示した。そして前半ベンチから試合の様子を見ていて「代表明けと言うことで、なかなかリズムを掴めてなかったのかなと思います」との感想を語った。
良い所なしでベンチに退いたマリオ・ゲッツェについては「たぶん僕が仮にあそこでプレーしていたとしても、前半あれだけハードで厳しい中でボールを収めるというのは難しいと思います」とし、「もうちょっとスペースに走り込んだりワンタッチの距離感であったりというポジショニングが重要だと思う」とコメントしている。
そして、香川と同時に投入された19歳のウスマン・デンベレに関しては「彼のスピードやドリブルが相手に脅威を与えました。彼の能力は素晴らしく、すごく違いを生み出せる選手。チームにとって本当に貴重な選手です」と、若手選手の能力の高さを認めた。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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