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長谷部、序盤の攻めを評価も”雑なカウンター”を指摘「もう少し精度上げないと」

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
日本代表の長谷部誠【写真:Getty Images】

【日本 1-1 オーストラリア 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

 10月11日に2018年ロシアW杯アジア最終予選が行われ、日本代表はオーストラリア代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合で先発起用されフル出場を果たしたキャプテンの長谷部誠が試合後に戦いを振り返っている。

 まず、最初に「試合開始から自分たちがやろうとするサッカーがはまったというのは特に前半ありました」と序盤の攻めを評価した一方で「前半も後半もですけど、奪った後のカウンターの部分でもう少し精度を上げないと、ずっと押し込まれる時間帯が続いてしまうと思います」と語り、試合の反省点を述べた。

 オーストラリア戦を前に数人のメンバーが負傷したことについては「もちろん怪我人もいましたが、W杯予選は総力戦であるとわかっていました。誰かの代わりにでるのではなくて、今日出た選手の良さを活かすことを考えていました。その選手たちは皆信頼していますから、自信持ってピッチに立ちました」とコメントし、主力も控えも関係なく全員の力を引き出せるようにすることが大事であると語った。

 そして「個人的な感想としては、今日は勝ち点3を取れたかなと思います。PKの判定は厳しかったですけど、試合運びをもう少し上手くできていたら勝ち点3取れたと思いますし、そういう意味では悔しい気持ちがあります」と語っている。

【了】

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