イングランド代表主将を務めるウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
イングランド代表の暫定監督としてW杯最終予選の指揮を執るガレス・サウスゲートがウェイン・ルーニーへの期待を語った。7日、英紙『テレグラフ』が伝えている。
現在マンチェスター・ユナイテッドで出場機会を失い、ベンチスタートの試合が多くなっているルーニー。代表117キャップ、歴代最多ゴールの記録を持っているとはいえ、代表でのポジションも安泰ではなくなっている。
サウスゲート監督は「私はチームのバランスを見る必要がある。パーソナリティーやリーダーシップのバランスをルーニーはもたらすことができる」と若い選手が多くなっている代表へバランスをもたらすことを期待している。
一方では「私たちはリーダーシップという責任を分け合わなければならない。個々がそれぞれとても情熱を持っているのだから」とも語っている。
イングランド代表は8日にマルタとホームで、11日にスロベニアとアウェイで対戦をする。
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