マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するフランス代表DFローラン・コシールニーは、今季に歴代最高額でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した同国代表のMFポール・ポグバをそっとしておくよう擁護する発言をした。6日に行われた代表記者会見を英紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
今夏に歴代最高額でユベントスから古巣のユナイテッドへ移籍したポグバ。しかし、同選手は未だにユベントスで見せていたような本来のパフォーマンスを取り戻せてはいない。
ポグバは今季の公式戦8試合に出場した。先月行われたプレミアリーグ第6節のレスター・シティ戦で今季初ゴールを決めたものの、ポグバはすでに3度も敗戦を経験。最後に出場したストーク・シティ戦でも引き分けてしまい、高額な移籍金に見合わない期待外れなパフォーマンスを続けていると批判を受けている。
これに対してコシールニーは、「この高額な移籍金のせいで、彼に多くのことを要求しすぎている」と返答。そして、「そっとしておくべきだよ。そうすれば環境に慣れるだろうし、より良く成長することができるはずだ」と厳しい目で見られているポグバを庇った。
高額な移籍金により大きな期待を寄せられているポグバ。しかし、これが同選手へ余計なプレッシャーをかけてるのかもしれない。
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