ケルンのアントニー・モデスト(左)と大迫勇也(右)【写真:Getty Images】
ケルンに所属するフランス人FWアントニー・モデストが、バイエルン・ミュンヘン戦で見せたアクロバットゴールの裏話を独紙『ビルト』で語った。
開幕全勝スタートを切ったバイエルンの本拠地に乗り込んだケルンは前半を0-1のビハインドで折り返すが、後半にマルセロ・リッセのクロスをモデストが合わせて同点に追いついた。
アーリークロスをヘディングではなく足を高く上げて軌道を変え、マヌエル・ノイアーが守るゴールを破ったモデスト。現地ではこのゴールを「空手」「忍者」という表現で用いて報じられていたが、このゴールの裏には2トップの相棒である大迫勇也のアドバイスがあったと明かしている。
「(足を高く上げたことで)少し足を攣ってしまったよ。あのゴールは大迫から学んだんだ! なぜって、彼は日本から来ているからね」
優勝候補本命のバイエルンとアウェイで引き分けたことでケルンは今季のリーグ戦無敗を維持。チームも4位と上位に位置している。
日本代表からは落選してしまった大迫はリーグ戦連続ゴールが2試合で途絶えてしまったものの、チームに良い影響をもたらしているようだ。
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