アビスパ福岡の井原正巳監督【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節が1日に行われ、年間総合順位で最下位のアビスパ福岡が来季J2に降格することが決まった。
この日の名古屋グランパス戦に勝たなければ降格決定の可能性があった福岡だが、14時キックオフで行われたアウェイでの試合に0-5で完敗。特別指定選手時代に福岡でもプレーしたFW永井謙佑にハットトリックを決められるなど大量失点を喫し、他会場の結果次第で降格が決定する状況となった。
1時間遅れの15時キックオフで行われていたジュビロ磐田対アルビレックス新潟戦は、アウェイの新潟が2-1で勝利を収めた。この結果、福岡は残りの3試合で全勝を収めても残留圏の15位まで浮上することが不可能となり、降格が決定した。
今季J1に昇格したばかりだった福岡だが、1年でのJ2降格となった。福岡と1ポイント差で17位に位置する湘南ベルマーレも、16時30分キックオフで行われているヴァンフォーレ甲府対横浜F・マリノス戦、および19時キックオフで行われる湘南対柏レイソル戦の結果次第で今節での降格が決定する可能性がある。
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