日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:編集部】
日本サッカー協会(JFA)は29日、ロシアワールドカップアジア最終予選に向けた日本代表メンバーを発表した。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、鹿島アントラーズの永木亮太を初招集するなど、26選手を招集した。
最終予選初戦でUAEに1-2で敗れ、黒星スタートを切った日本代表だが、『レキップ』などのフランス紙が「ハリルホジッチは敗戦後、選手たちに笑うことを禁止した」と報じている。
これについて、ハリルホジッチ監督は「フランスでも私に対する記事はあった。記事の内容としては、『選手に笑いを禁止した』というタイトルである」と一連の報道に関して言及した一方で、ハリルホジッチ監督はこれを否定した。
「フランスの新聞が、ヴァイッドに“笑い”を禁止したという記事を書いたが。私は禁止したことなどない。ただ選手には、負けた後にお祭り騒ぎをしたり冗談を言い合うことは止めてほしい。私は冗談を言わない。みんな分かっていると思う。私はそういう人間だ」
日本代表は10月6日にホームでイラク代表(FIFAランク:79位)、11日にオーストラリア代表(FIFAランク:45位)とのアウェイ戦に乗り込む。
(取材・文:編集部)
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