コロ・トゥーレをねぎらうブレンダン・ロジャース監督【写真:Getty Images】
スコットランドの名門セルティックは、現地時間28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で格上のマンチェスター・シティと3-3で引き分けた。
3度もリードしながらシティの底力を見せつけられてドローに持ち込まれる展開だったが、セルティックのブレンダン・ロジャース監督は負けなかった結果に満足している。『BTスポーツ』に試合後の心境を語った。
「私がチームを批判することはできないが、常に改善できる要素がある。我々は素晴らしかった。プレッシングにエネルギーを見せたね。常に前に出て、ゴールできると思っていた」
前節はバルセロナに7-0という衝撃の敗戦を喫してから、なんとかチームを立て直してシティのような強豪と張り合えるレベルにあることを示したセルティック。今季フルアムから獲得した20歳のフランス人FWムサ・デンベレは2ゴールと気を吐いた。
ロジャース監督は改めてシティ戦のチームを「見事なパフォーマンス」と称賛する。3失点はしたものの、守備にも一定の手応えを感じているようだ。
「どうやって守るかというのは我々がこれまで取り組んできたことだった。チームの全員がその意図を持ってプレーしてくれた。私のチームには常に進歩し、進化する選手たちがいる。今夜彼らはよくやってくれたし、トップクラスの活躍だった。自信を持って前へ進めるよ」
【了】