ナポリの主将マレク・ハムシク【写真:Getty Images】
ナポリの主将を務めるスロバキア代表MFマレク・ハムシクが、チャンピオンズリーグ(CL)で2連勝を飾った喜びを語った。28日に伊メディア『プレミアム・スポルト』が報じている。
現地時間28日にCL・グループステージ第2節が行なわれ、ナポリはホームでベンフィカと対戦した。まず前半の20分にハムシクのゴールで試合を動かすと、後半には10分以内に3得点を決めてナポリが大量リード。終盤には2失点してしまうも結局ナポリが4-2で勝利し、2連勝と幸先の良いスタートを切っている。
この結果、グループBに入ったナポリは勝ち点を6に伸ばし、2位のベシクタシュとの差を4に開いて単独首位を維持。ハムシクは、グループリーグ突破に向けて非常に重要な勝利を手に入れたことに「僕らは見事な試合をし、強豪を相手に偉大な結果を手に入れた」と喜びを表現している。
ハムシクにとって、この試合がナポリでCLに出場する14回目の試合となった。これにより、同選手はナポリのCL歴代最多出場記録を樹立している。
しかし、「最後に2失点してしまったのは残念だ」と反省すると、「代表戦の前に最後の試合が残っている。そこで僕らのベストを尽くさなければいけない」とすでにリーグ戦に頭を切り替えた。
前日には宿敵のユベントスも4得点を決めている。今日の4得点はその返答かと尋ねられると、「ナポリはいるよ」と返答。そして、「試合は短時間に3得点を決めた後半の序盤に決まった」と付け加えた。
素晴らしいCLのスタートを切ったナポリ。この調子でいけば、早い段階でグループリーグの突破を決められるかもしれない。
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