レスター・シティに所属するイスラム・スリマニ【写真:Getty Images】
現地時間27日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの試合が行われ、レスター・シティはポルトと対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合でスポルティングCPから移籍してきた28歳のアルジェリア代表FWイスラム・スリマニは先発出場を果たし決勝ゴールを決めている。
対戦相手のポルトはエンブレムにドラゴンを使用しており、ホームスタジアムもエスタディオ・ド・ドラゴンという名前でどちらも”ドラゴン”の文字が入っている。スリマニがスポルティングCPに在籍していた時代にポルト戦で多くのゴールを決めてきたことから、同選手は”ドラゴンスレイヤー”との異名が付けられた。
最初にポルト戦でゴールを決めたのはアルジェリアリーグのベルイーズダッドからスポルティングCPに移籍した2013/2014シーズン。2014年3月に行われた試合で1得点決めていた。
その後、2015/2016シーズンにはホームとアウェイで2ゴールづつ。レスター移籍前に行われた今年8月の試合でも1ゴール決めている。そして、レスター所属となった今回の試合でもゴールを決めてチームを勝利に導いた。自らが得点したすべての試合を勝利で終えており、現時点でスリマニはポルト戦で合計7得点を記録していることになる。
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