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移籍総額463億円!16/17プレミアリーグ新加入ベストイレブン【編集部フォーカス】

今夏の移籍市場でも主役はプレミアリーグだった。リーグ総額11億6500万ポンド(約1580億円)を費やし、各クラブが戦力の補強を図った。世界最高金額となる移籍金で復帰をした選手、所属したクラブで強烈なインパクトを残してきた選手、イングランド期待の若手DFなど多くの選手がプレミアリーグに参戦。多くの選手の中から移籍総額463億円の11人を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:クラウディオ・ブラーボ

ブラーボ
足元の技術に優れているブラーボ【写真:Getty Images】

【所属】
バルセロナ→マンチェスター・シティ

 ブラーボはジョゼップ・グアルディオラ新監督の信頼を失ったジョー・ハートの後釜として、31歳以上の選手としてはガブリエル・バティストゥータに次ぐ1800万ユーロ(約20億円)の移籍金でシティにやってきた。

 レアル・ソシエダで評価を高め、バルセロナではリーグ連覇など数々のタイトル獲得に貢献。チリ代表としてもコパ・アメリカ連覇を成し遂げるなど実績は十分で、GKとしては水準以上の足元の技術を有している。

 デビュー戦となったマンチェスター・ダービーでは不安定なプレーを見せて周囲を慌てさせたが、その後は期待に違わぬ安定したパフォーマンスで新生シティを最後方から支えている。33歳になっても衰えはなく、これまで積み重ねた経験と勝者のメンタリティで早くもチームに不可欠な存在となっている。

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