GK:クラウディオ・ブラーボ
足元の技術に優れているブラーボ【写真:Getty Images】
【所属】
バルセロナ→マンチェスター・シティ
ブラーボはジョゼップ・グアルディオラ新監督の信頼を失ったジョー・ハートの後釜として、31歳以上の選手としてはガブリエル・バティストゥータに次ぐ1800万ユーロ(約20億円)の移籍金でシティにやってきた。
レアル・ソシエダで評価を高め、バルセロナではリーグ連覇など数々のタイトル獲得に貢献。チリ代表としてもコパ・アメリカ連覇を成し遂げるなど実績は十分で、GKとしては水準以上の足元の技術を有している。
デビュー戦となったマンチェスター・ダービーでは不安定なプレーを見せて周囲を慌てさせたが、その後は期待に違わぬ安定したパフォーマンスで新生シティを最後方から支えている。33歳になっても衰えはなく、これまで積み重ねた経験と勝者のメンタリティで早くもチームに不可欠な存在となっている。
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