クワドォー・アサモア(左)とダニエレ・ルガーニ(右)【写真:Getty Images】
ユベントスは、ガーナ代表MFクワドォー・アサモアとイタリア代表DFダニエレ・ルガーニを負傷のために約45日間も失ってしまうことになった。25日にクラブの公式サイトが伝えている。
先日行われたセリエA第6節のパレルモ戦で負傷したアサモアとルガーニが、約1ヶ月半離脱することになった。アサモアはこの試合の68分にMFミラレム・ピャニッチと代わって出場するも89分に負傷。一方先発出場したルガーニは、31分に負傷のためMFフアン・クアドラードと交代している。
検査した結果、アサモアは右膝の半月板を損傷していることが判明し、手術を受ける必要があることが報告されている。一方でルガーニは、右膝の外側側副靱帯を損傷。現時点では両者共に約45日間離脱する見通しだと報告されている。
アサモアは2014/2015シーズンに膝に重症を負い、7ヶ月間の離脱を強いられた。2015年の5月23日に復帰したが昨季も度々フィジカルの問題に悩まされ、シーズンの終盤まで復帰が延長。一方で今季は主力として考慮され、公式戦5試合で360分間プレーしている。
反対にルガーニは、このパレルモ戦が前節に続き今季2度目の出場。しかし、31分間で交代を余儀なくされた。
先日はDFメディ・ベナティアも負傷し、大事な時期に相次いで負傷者が続出しているユベントス。この負傷によりアサモアとルガーニは、少なくともチャンピオンズリーグの3試合とミランやナポリとのビッグマッチ等を欠場する見通しとなっている。
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