レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
リーグ戦で2戦連続のドローに終わったレアル・マドリー。FWガレス・ベイルは「ミスが多かった」と勝ち点3を逃し失望を露わにしている。24日、スペイン紙『アス』が報じている。
リーガエスパニョーラ第6節、前節引き分けたマドリーは、アウェイのラス・パルマスに乗り込み勝ち点3を狙ったが、今節も2-2のドローに終わる。ベイルは「勝利できなかったのでガッカリしている。無敗は保ったが、重要なのは勝ち点3を取ることなのだ」と述べ「ツキがなかったが、それもサッカーだ」と語る。
この試合でもノーゴールに終わったベイルだが「自分の調子はいい。チームもいいゲームをした。チャンスはたくさんあったが、ミスも多く、モノにできなかった」と述べる。
また、この日の試合でクリスティアーノ・ロナウドが途中交代を命じられたことについて「彼はたくさんプレーしている。ケガもあり我々の様にプレシーズンを送っていないが、元気に思える。いずれにせよ、我々は出来る限り多くの試合に勝利するために、精一杯プレーしなければならないのだ」とコメントを残した。
「次はチャンピオンズリーグのドルトムント戦があり、まず休息しなければならない」と気持ちの切り替えを語ったベイル。主力のマルセロ、カゼミーロが離脱し、前節で連勝も止まったマドリー。歯車が狂い始めたのか、ベイルの言うようにツキの問題か、ドルトムント戦でその真価が問われそうだ。
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