ゴールを決めたオーバメヤン【写真:Getty Images】
【ドルトムント 3-1 フライブルク ブンデスリーガ第5節】
現地時間23日にブンデスリーガ第5節が行われ、ドルトムントはフライブルクと対戦。ピエール=エメリク・オーバメヤンなどがゴールを積み重ねドルトムントが3-1の勝利をおさめている。
日本代表MF香川真司は公式戦4試合連続でベンチスタートとなった。好調を維持しているラファエル・ゲレイロもチャンピオンズリーグ(CL)を考慮してこの日はベンチスタート。反対にダルムシュタット戦で途中出場ながら存在感を見せていた19歳のエムレ・モルは先発起用されている。
試合開始して18分、パスを受けたオーバメヤンがシュートを放つもゴール左に外れる。23分にはモルが相手選手を交わしてシュートを放つがこれはゴールポストに弾かれた。
その後も一方的に攻め続けるドルトムントだがゴールが奪えない。それでも45分、19歳のウスマン・デンベレがゴール前にパスを送るとオーバメヤンが反応し先制点を決めた。
さらに53分、味方選手がゴール前に向けて出したパスは1度相手選手にカットされるが、そのこぼれ玉をウカシュ・ピシュチェクが押し込みドルトムントに追加点が入る。
しかし60分、縦パスを受けたフライブルクのマキシミリアン・フィリップがサイドを駆け上がり、最後は自らドリブルで仕掛けて得点を決めた。1点差に詰め寄られたドルトムントだが、途中出場のゲレイロが後半アディショナルタイムにダメ押しの3点目を決める。
その後はリードを守りきり3-1の勝利をおさめている。この結果、ドルトムントは公式戦4連勝となった。香川はヴォルフスブルク戦に続き2戦連続で出場していない。
【得点者】
45分 1-0 オーバメヤン(ドルトムント)
53分 2-0 ピシュチェク(ドルトムント)
60分 2-1 フィリップ(フライブルク)
90分+1分 3-1 ゲレイロ(ドルトムント)
【了】