バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスは、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスのスパイクで付けられたとみられる足の傷をSNSで公開した。スアレスは反論のコメントを述べている。
現地時間21日に行われたリーガエスパニョーラ第5節のバルサ対アトレティコ戦は、1-1のドローに終わった。この試合の83分にはフィリペ・ルイスとスアレスが交錯し、スアレスがイエローカードを受けた場面があった。
フィリペ・ルイスは試合直後にインスタグラムの自身のアカウントで、右足の甲にできた傷から血が流れる様子の写真を投稿。スアレスのスパイクの裏が当たった際にできたものと思われる。
この写真について試合後に質問を受けたスアレスは、次のようにコメントしている。22日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』などが同選手のコメントを伝えた。
「サッカーはこういうもの、男たちのものだ。何が起ころうとピッチ内のことにとどめるべきだ。こういう写真は気に入らないね。何かあるたびに見せるようだと、サッカーはサーカスになってしまう」
昨シーズンに両チームが対戦した際には、バルサのFWリオネル・メッシにラフプレーを食らわせたフィリペ・ルイスがレッドカードを受けたこともあった。スアレスはそのことを引き合いに出し、「去年メッシは写真を撮っただろうか?」とも付け加えている。
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