U-16日本代表の監物拓歩【写真:元川悦子】
U-16日本代表は22日、グループ最終戦となるオーストラリア代表戦に挑む。日本はここまで、ベトナム代表(7-0)とキルギス代表(8-0)を相手に2連勝をおさめた。どちらも無失点で勝利を飾っている。その守備を支えているDF監物拓歩が次の試合に向けて意気込みを語った。
まず、オーストラリア戦に向けて「ここまで失点ゼロで来てるので、絶対に失点をしないってことを意識したいなと。絶対オーストラリアは強いので、そこをどう力強くプレーしていくかを考えて、頑張ってプレーしたいです」と語っている。
昨日の練習の冒頭で監督が「もっと俺を出せ」とアピールしてほしいと言っていたが、改めて言われてどう感じたかについては「自分はまだまだ全然できてないので、もっともっとやっていかないといけないし、このチームで試合に出たり、チームのためになれるように自分の長所であるところを出して、頑張っていきたいです」とコメントした。
そして、試合で意識しているプレーに関しては「自分は裏への対応が結構苦手で、もっと歩夢と声出して、相手をしっかり見て、もっと速くポジションを取らなきゃいけないと思ってプレーしてます。オーストラリアは前に走らせてしまうと速いですし、1対1も強いと思うので、そういうところで負けなかったり、裏を取られなかったりって守備が大事だと思うので、そこを試して、絶対やられないように頑張っていきたいです」と、無失点勝利に向けて意気込みを語っている。
(取材:元川悦子【ゴア】)
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