前大会優勝したバルセロナ【写真:Getty Images】
今年の12月8日から18日にかけて日本で開催されるクラブワールドカップ2016の組み合わせ抽選会が、21日にスイスのチューリッヒにある国際サッカー連盟(FIFA)本部で行われ、試合の組み合わせが決定した。
開催国枠で出場するJ1優勝クラブは、前大会に続き勝ち進めば南米王者と当たることになった。1回戦となるプレーオフでは、DF岩田卓也が所属するオセアニア王者のオークランド・シティ(ニュージーランド)と対戦。プレーオフ勝者は準々決勝でアフリカ王者と対戦し、準決勝では27年ぶりにコパ・リベルタドーレスを制した南米王者のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と当たる。
一方、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)王者は準々決勝から登場。CONCACAF(北中米カリブ海)チャンピオンズリーグで2連覇を成し遂げた北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)と対戦し、準々決勝の勝者は15日に登場する欧州王者のレアル・マドリー(スペイン)と対戦することが決まった。
決勝は、12月18日に横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で開催される。
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