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FC東京のFWバーンズ、日本戦に向けた豪州代表メンバーから落選…出番減少が原因か

text by 編集部 photo by Getty Images

バーンズ
オーストラリア代表落選となったFC東京のネイサン・バーンズ【写真:Getty Images】

 オーストリアサッカー連盟は、ロシアワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦及び日本戦に向けたオーストラリア代表メンバーを発表した。

 アンジ・ポスタゴグルー監督は日本の“天敵”として知られるティム・ケーヒル、元浦和レッズのマシュー・スピラノヴィッチら23名を招集。しかし、そこにFC東京のFWネイサン・バーンズの名前はなかった。

 昨年1月に母国オーストラリア開催で優勝を果たしたアジアカップや2次予選の全試合でメンバー入りを果たしていたバーンズだったが、自身がプレーする日本との対戦は叶わなくなってしまった。

 豪州紙『ヘラルド・サン』は、バーンズらが招集外となった理由を「クラブでの出場機会が減少したから」と報じている。

 バーンズは今季のJ1で12試合の出場に留まり、1得点。直近では7試合で出場機会がなく、最後にJ1でプレーしたのは4月2日に行われた2ndステージ第5節の名古屋グランパス戦まで遡る。

 一方ではJ3のFC東京U-23でプレーすることも多くなり、8月7日に行われた第20節の栃木SC戦と翌第21節のグルージャ盛岡戦に出場している。しかし、トップチームでの出場機会が減ったことが落選の理由のようだ。

 オーストラリア代表は10月6日にアウェイでサウジアラビア代表と、11日にホームで日本代表と対戦する。招集されたメンバーは以下の通り。

▼GK
マシュー・ライアン(バレンシア/スペイン)
アダム・フェデリチ(ボーンマス/イングランド)
ミッチェル・ランゲラク(シュツットガルト/ドイツ)

▼DF
マシュー・スピラノヴィッチ(杭州緑城/中国)
ライアン・マッゴワン(河南建業/中国)
トレント・セインズバリー(江蘇蘇寧/中国)
アレックス・ガーズバック(ローゼンボリ/ノルウェー)
ミロシュ・デゲネク(1860ミュンヘン/ドイツ)
ブラッド・スミス(ボーンマス/イングランド)
バイリー・ライト(プレストン・ノース・エンド/イングランド)

▼MF
マーク・ミリガン(バニヤス/UAE)
ジェームズ・ジェッゴ(シュトルム・グラーツ/オーストリア)
クリス・イコノミディス(オーフス/デンマーク)
クレイグ・グッドウィン(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)
トム・ロギッチ(セルティック/スコットランド)
ジャクソン・アーヴァイン(バートン・アルビオン/イングランド)
アーロン・ムーイ(ハダースフィールド/イングランド)
マッシモ・ルオンゴ(QPR/イングランド)
ミル・ジェディナク(アストン・ビラ/イングランド)

▼FW
ロビー・クルーズ(レバークーゼン/ドイツ)
マシュー・レッキー(インゴルシュタット/ドイツ)
トミ・ジュリッチ(ルツェルン/スイス)
ティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)

【了】

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