ゴールを決めたランドン・ドノバン【写真:Getty Images】
現地時間18日にメジャーリーグ・サッカー(MLS)が行われ、ロサンゼルス・ギャラクシーはスポルティング・カンザスシティと対戦し2-2の引き分けに終わった。2年ぶりに現役復帰後、2試合目となったLAギャラクシー所属の元アメリカ代表FWランドン・ドノバンはこの試合で復帰後初ゴールを決めている。
試合開始して7分にLAギャラクシーのアラン・ゴードンが先制点を決めるも、その後2点を失い逆転されてしまう。しかし、74分に途中出場のドノバンが76分に同点ゴールを決めた。同選手にとって記念すべき現役復帰後初ゴールとなっている。試合は結局2-2の引き分けに終わった。
ドノバンは2005年から2014年までの9年間LAギャラクシーに在籍した経験があり、MLSのシーズン終了後にはバイエルン・ミュンヘンやエバートンなどで短い期間だけプレーしている。
アメリカ代表としては通算157試合に出場し57得点を記録。これは代表の歴代最多得点記録であり現在も保持している。2008年にはMLS得点王、2009年にはMLS最優秀選手賞を受賞するなど数多くの個人タイトルを獲得しており、ドノバンは”アメリカのレジェンド”として知られる存在だ。
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