レアル・マドリーのキコ・カシージャ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第4節でエスパニョールに勝利したレアル・マドリー。リーガタイ記録となる16連勝に貢献したGKキコ・カシージャは「特別なことではない」と自然体だ。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
今季、正GKケイラー・ナバスのケガにより、マドリーのゴールマウスに立ち続けるカシージャ。この日も相手の決定的なシュートを止める活躍を見せ「自分のセーブが少しはこの結果に役立てたのかな」と述べる。
この日の相手エスパニョールは、2年前までプレーしていた古巣だが「出だしは良くなかった。相手が押し込んできた。だが、我々にはスーパーゴールを決めたハメス・ロドリゲスのようなプレーヤーたちがいるのだ」と述べ、「ずっとエスパニョールをリスペクトしている」と古巣への愛情を語った。
また、リーグ記録に並ぶ連勝記録には「そんなに特別なことではない。我々は、1試合1試合、勝ち点3を積んでいく」と自然体を強調する。
昨季は4試合しかリーグ戦に出場できなかったが、今季は既にその数字に並んでいる。ナバスの復帰も近づいているが、このままのパフォーマンスを披露し続ければ、ジネディーヌ・ジダン監督も頭を悩ませるに違いない。
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