インテルのマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルのエースであり主将であるFWマウロ・イカルディが、1年ぶりに“ユベントス・キラー”へと復活した。18日に伊メディア『メディアセット・プレミアム』が伝えている。
イタリア・セリエA第4節が現地時間18日に行なわれ、インテル対ユベントスの“イタリア・ダービー”が行われた。試合は、1ゴール1アシストを決めたイカルディの活躍のおかげで逆転に成功したインテルが2-1で勝利を収めている。
この試合の勝利の立役者となったイカルディは、「全ての試合でこんな風に試合ができれば僕らは確実に良い結果が出せるはずだ」と答えると、「僕らにゲームをする能力があることが今日見て取れたね。ユベントスとこのような試合をすることは最高なことだ」と喜びを表現した。
再び“ユベントス・キラー”へと復活したイカルディ。2014/2015シーズンまでのユベントスとの対戦で5戦6得点と驚異の相性の良さを見せていた同選手は、同チームを相手に1年ぶりに決めたこのゴールにより、ここ8戦7得点と再び相性の良さを証明している。
このことについて尋ねられると、「僕は彼らに対して何も恨みはないけれど、僕が得点を決めるお気に入りのチームの1つなんだ」とイカルディは説明した。
エースとして、主将としてチームを逆転勝利に導いたイカルディ。今夏には契約更新問題で去就も騒がれたが、イタリア・ダービーでの活躍で完全にサポーターのハートを掴み直したに違いない。
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