今季からプレミアリーグに参戦したイタリア代表FWシモーネ・ザザに批判が集中しているようだ。17日付の伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

　ザザは、今夏にユベントスから2000万ユーロ(約22億円）に300万ユーロ(約3億円）のボーナスが加わった金額での買い取り義務付きでウェスト・ハムへ期限付き移籍した。しかし、今季に出場した2試合でその値段に見合った働きができていないことで批判を受けている。

　現在3連敗中で18位に沈むウェスト・ハム。プレミアリーグデビュー戦となった前節のワトフォード戦で期待外れのパフォーマンスをしてしまったザザは、ウェスト・ブロムウィッチと対戦とした今節でも期待外れのパフォーマンスをし、前半だけで交代させられた。

　そこでザザのこの失望的なパフォーマンスに対してウェスト・ハムのサポーターから批判が殺到。ある者は、「ユベントスはザザを2500万ポンド（実際には2000万ユーロに300万ユーロのボーナス）で売りたいみたいだけど、僕なら25ペンス（33円）でも買わない」とツイッターで投稿。

　またある者は、「ザザと（ジョナサン・）カレリの酷さにショックだ」とツイートすると、「ザザはクラブ史上最も期待外れな選手になるかもしれない」とツイートする者も現れている。

　今季に苦戦を強いられているウェスト・ハム。それはもちろんザザだけのせいではないが、今季に期待されて加入しただけに同選手に批判の矛先が向けられているようだ。

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