レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
現在リーガエスパニョーラで15連勝中のレアル・マドリー。ジネディーヌ・ジダン監督は「皆で勝ち続ける」と勝利への意欲を見せている。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
リーグ戦3節終了時点で単独首位に立ったマドリー、アウェイでエスパニョールと戦う今節について「非常に素晴らしい相手であり、難しい試合になる。我々はいい一週間を過ごせた。多くの試合があり、準備をして、いい休息も取れている」と述べる。
気になるスタメンについて「当日、明らかになるだろう。私の理想は常にローテーションしながら戦うことだ。皆が重要な選手だ」と述べ、「私がプレーしていたころは30~35試合くらいだったが、今は60試合あるのだ。目標を成し遂げるには皆が必要になる」と続ける。
ミッドウィークのチャンピオンズリーグではBBC(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)の3人がスタメンに名を連ねたが「前にも言っているが、もし3人が100%なら、彼らがプレーするのが理想だ。ただ、我々は多くの試合を抱えている。他の選手がいいがプレーをするなら、彼らを使う可能性はある」と述べている。
この試合に勝てばリーガ16連勝というリーガ記録に並ぶことには「我々皆が望んでいる。そして、我々が望むのは、成長し続けること。また勝ち点3を積み重ねる機会がある、これが私にとって最も重要なことだ」と述べ、「私はこのチームの監督だが、ここで働いているのは私だけではない。コーチ陣、選手、皆でチームなのだ。我々は勝ち続けることを夢見ている」とコメントしている。
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