クリスタル・パレスのパプ・スアレ【写真:Getty Images】
交通事故で大腿骨骨折の重傷を負ったクリスタル・パレスのセネガル代表DFパプ・スアレだが、順調に回復すれば今シーズン中に復帰することができるかもしれない。16日付の英メディア『BBC』などが伝えている。
スアレは今月11日に、ロンドンのヒースロー空港近くのM4高速道路で他の車と接触する事故を起こした。愛車のメルセデスは大破し、スアレは消防隊によって車内から救出されたあと、空路でロンドン市内の病院へ搬送されたと報じられている。
太腿と顎を骨折し、手術を受けたスアレは、17日に退院が予定されているという。C・パレスのアラン・パーデュー監督は同選手の離脱の見通しについて、「4ヶ月か、5ヶ月か、6ヶ月かもしれない。その頃にはまた走れるようになっているはずだ」と述べている。
スアレは2015年1月にC・パレスに加入。昨季はレギュラーとしてプレミアリーグで34試合に出場し、チームの残留に貢献した。セネガル代表としてもプレーする左サイドバックだが、来年1月のアフリカ・ネーションズカップ本大会は欠場することになりそうだ。
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