テクニカルエリアで指示を出すコンテ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのアントニオ・コンテ監督はシーズン最初の敗戦もすでに気持ちは次節に向いているようだ。17日、英紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
3勝1敗で迎えたリバプール戦で今シーズン最初の敗戦を喫したチェルシー。コンテ監督にとってはユベントスを率いていた2013年1月にサンプドリアに敗れて以来となる、ホームでの敗戦となった。
コンテ監督は「全ての人が責任を負わなければならない。我々は共に勝ち、共に負ける。より働かなければならない。今のままでは不十分ということだ」とチームの団結とさらなるハードワークの必要性を説いた。
また「昨シーズンは悪いシーズンだった。私は繰り返したくない。10位でシーズンを終えることは何かが良くなかったということだ。10位という結果はよりハードワークしなければならないということを意味している」とコメントしている。
この試合での敗戦によって、勝ち点10でリバプールと並んだチェルシー。来週はアーセナルとのロンドン・ダービーを控えている。
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